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2023.2/14(火) New OPEN

PEDODONTICS

小児歯科

小児歯科|新潟市江南区船戸山の歯医者 - シュウデンタルクリニック

小児歯科

お子さま一人ひとりに寄り添った丁寧な対応

小児歯科

お父さま、お母さま、保護者の方にとって、自身が子どもの頃の「歯医者さん」はどんなところだったでしょうか?
大人は自分の意志で歯科医院に通いますが、お子さまにとっては連れて行かれる場所。
ただでさえ不安なのに、そこでマイナスなイメージを持ってしまうと歯医者嫌いとなり、大人になっても痛くならない限りなるべく通院したくない…結果、自身の歯やお口の健康を保ち続けることは困難になってしまいます。

子どもの頃の経験が将来の健康にも影響すると理解しているからこそ、シュウデンタルクリニックでは、お子さまが自身のお口に関心を持てるよう伝え、それぞれの年齢・個性などをふまえ優しく丁寧に対応、そして楽しく通える医院づくりに取り組んでいます。
乳歯の生え始めから永久歯への生え変わり・永久歯列の完成といった各ステージの発達や成長を管理し、お子さまの健康をご家族と一緒に支えます。

虫歯にさせないお口づくりを

赤ちゃんは、虫歯菌や歯周病菌が存在しない“無菌状態”のお口で誕生します。そのため、感染症である虫歯・歯周病になるのは、原因菌を保有している周りの大人・家族からうつされることが原因と言えます。

生まれてから一生、虫歯菌や歯周病菌がいないお口を維持し続けることは困難です。
しかし、原因菌への感染時期を遅らせたり、極力細菌の量や力を抑えるようコントロールすることはできます。一定の年齢まで虫歯の発症を防ぐことができれば、そのお子さまが大人になってからも虫歯になりづらいお口を維持できることもわかっています。

お子さまを虫歯から守る3つの方法

1.感染源の除去

お母さま、お父さまをはじめとする周囲の大人のお口を清潔に・健康に保つことで、お子さまへの感染リスクを大幅に軽減できます。虫歯や歯周病がある方は当然治療すべきですが、その治療後や、現状で虫歯などのトラブルがない方も、定期的な歯科医院でのクリーニングや検診を継続的に受け、虫歯・歯周病の予防に努めましょう。

2.感染経路の遮断

本来は、お子さまに愛情を伝えるスキンシップが、感染経路となってお子さまに虫歯をうつす危険性があります。お口どうしのキスや、大人の食べさし・飲みさしを与える、大人が噛み砕いたり、フーフー冷ました飲食物を与える、大人と子どもで同じ食器類を使う、といった行為を避けるよう注意し、安全なスキンシップを心がけましょう。

3.抵抗力の強化

乳歯や、生えたばかりの永久歯は歯質が弱く、抵抗力が低い状態です。そのため大人と比べて子どもの方が虫歯になりやすいと言えます。
そんなお子さまの歯の抵抗力を高めるために、正しい歯磨き方法の指導を受けたり、歯質強化の効果を持つフッ化物の活用(歯医者でのフッ素塗布や、おうちでのフッ素配合歯磨き剤の使用)、虫歯リスクが高い奥歯の溝を埋めるシーラント充塞などをお勧めします。

  • 歯みがき指導
  • シーラント填塞
  • フッ化物の活用

小さい時から歯医者へ通う必要ってあるの?

小児の頃から歯科クリニックへ通う必要性として、下記の二つの理由があります。

1.乳歯の大切さ

乳歯は丈夫な永久歯が生えるための準備の役割や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。その他にも、顎の骨の成長や知能の発達、正常な噛み合わせにも影響を与えます。
そのため、定期的にお口の中の状況を確認し、フォローをすることが必要です。

2.生えたての歯の大切さ

永久歯の生えたての時期は、歯の表面が粗造で汚れが付きやすく虫歯にとてもなりやすい時期です。乳歯に虫歯があると、永久歯も虫歯になるリスクが高まります。
親御さまも全てのお口の中の管理が出来るわけではありませんので、歯科クリニックで見てもらうことが大切です。

小さい時から歯医者へ通った方が良い理由

成長過程にあるお子さまのお口の中では、虫歯以外にも、正常な発達を阻害するいろいろな問題が起こる可能性があります。
定期的に健診をお受けいただくことで、虫歯をはじめとする問題点に早期に対応することができ、歯と口の正常な成長発達のお手伝いをします。

虫歯の検診

1.虫歯の検診

虫歯の検診は、定期的に行うことが大事です。特にお子さまは虫歯になりやすく、進行しやすいため、3ヶ月ごとくらいの間隔でチェックしていくと安心です。
またこの際、噛み合わせや歯並び、歯茎、舌、唇などの歯以外の部位についても問題がないかチェックします。

ブラッシング指導

2.ブラッシング指導

年齢に応じたお口のお手入れの方法をお伝えします。保護者の方には、実際にお子さまのお口を見ていただきながら、仕上げ磨きのアドバイスもいたします。

シーラント

3.シーラント

歯が生えて間もない時期は、歯の質が未熟で歯の溝が複雑な形をしているために、虫歯になりやすい時期であると言えます。
また、他の歯よりも背丈が低く、歯ブラシが当たりにくい時期でもあります。この時期の歯にある小さな溝を、あらかじめセメントやプラスチックで埋めて、虫歯を予防する方法がシーラントと呼ばれる処置です。

フッ素塗布

4.フッ素塗布

虫歯に負けない強い歯を作るために、定期的に歯にフッ素塗布をすることをおすすめします。

当クリニックの小児歯科治療で行うこと

お子さまが治療を嫌がるからと、お口の中の問題をそのままにしてしまうことは、お子さまの成長発育に良くない影響を与えることがあります。治療が必要な時は、最後まで治療を完了することが、お子さまの健康の為であると考えています。
そのため、虫歯にならないための予防が重要になってきますが、もし治療が必要になったときには、できる限りお子さまのストレスを少なく、かつ、安全で確実な治療を行うため、さまざまなアプローチで進めていきます。

保護者の皆様へお願い

大人でさえ緊張や不安を持たれることもある歯科医院の受診。
知らない大人に囲まれ、なんだか怖そうな道具を使われ、大きく口を開けてじっとしていなければならない…お子さまにとってどれだけ大変なことかわかりません。
当クリニックでもその点に配慮した取り組みを行っていますが、ご家族の方も治療後はお子さまをたくさん褒めてあげて、プラスの気持ちを持てるようご協力ください。逆に、普段の生活の中で「歯医者さんに怒られる」「治すのは痛い」など、歯科医院へのマイナスイメージを持たれるような声掛けは避けていただくようお願いいたします。

3歳未満のお子さま、治療するなら午前中がおすすめ

年齢の小さなお子さまの場合、午前中の方が機嫌よく、疲れも少ないために体調が安定していることが多いです。午後は眠くなりご機嫌も悪くなってしまいますし、お昼寝明けの夕方は、疲れが溜まりぐずりやすくなります。
そのため、出来る限り午前中の受診をお勧めしています。

治療前の飲食はお控えください

緊張感や泣くことで、嘔吐しやすくなります。出来れば、治療の前の朝ごはんや、お昼ご飯は軽くお済ませください。

たくさん褒めてあげてください

治療中にお子さまが泣いたり、動いてしまっても、治療が終わった後には、治療したことをたくさんほめてあげてください。たとえ泣いてしまっても、治療ができた達成感を感じてもらえれば、次への自信につながります。