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2023.2/14(火) New OPEN

ORAL SURGERY

口腔外科

口腔外科|新潟市江南区船戸山の歯医者 - シュウデンタルクリニック

口腔外科

口腔外科とは

口腔外科

お口の中の外科的な治療を行います。
親知らずの抜歯、顎の関節の治療から舌や粘膜の異常まで対応します。そして外科的な治療には画像診断がとても重要です。
当クリニックでは新型のX線CT診断装置により、従来のレントゲン診断装置に比べて以下のような特徴があります。

  • 低い放射線量でハイスピードな撮影により、患者さまの負担を減らします。
  • 高画質で様々な撮影モードにより、細部も鮮明に確認できるため、より的確な診断ができます。

口腔外科で治療する主な病気

埋伏歯(親知らず)

親知らずが斜めに生えてしまったり埋まったまま生えてこなくて痛みを感じる。親知らずの周囲の歯肉が腫れて痛い。

顎関節症

口を開けると顎がカクカクと鳴ったり強い痛みを感じる。口を大きく開けることができなくなった。

口腔粘膜疾患

口の中の粘膜が白色や赤色に変色して、触ったりすると痛む。舌に水疱ができたり、ヒリヒリした痛みがある。

良性腫瘍

口の中の粘膜や歯ぐき、顎の骨などに小さなできものができた。自覚症状がなくレントゲンなどで見つかる場合もある。

外傷(怪我)

事故や転倒などで口の中が切れた。激しくぶつけて歯が折れたり、グラグラしている、または抜けてしまった。

舌痛症

口の中に目立った炎症や腫瘍が見当たらないのに、舌がピリピリ痺れたり焼けるような痛みを感じる。

当クリニックが行う口腔外科治療

抜歯

虫歯や歯周病が進行することで、歯を保存することができなくなった場合は、歯を抜くことがあります。
患者さまの中には「歯医者では歯を抜かれる」というイメージを強く持っている方も多いかもしれません。
しかし最近の歯科治療では、可能な限り歯を残すという考え方が第一選択としてあります。当クリニックでもその考え方にのっとって治療を進めてまいります。
ですが、お口の中の環境を改善するために抜歯を必要とする場合も多いのが現状です。
出血すると血がとまりにくい血液疾患や、臓器疾患、骨粗しょう症によりお薬を服用されているなど、全身疾患を抱えている患者さまの場合は、医科との連携を行い相談しながら治療を選択していきます。

親知らず

様々なトラブルの元になる親知らず
親知らずは10代後半から20代前半頃に生えてくる永久歯の一番最後の歯で、年齢的に親に知られることなく生えてくるためその名がついたと言われています。
現在の日本人は食文化の変化などで顎が小さくなる傾向にあり、親知らずが正常に生えるためのスペースが確保されにくいため、親知らずが前の方に傾いて生えたり、横向きに生えたり、歯の一部だけしか顔を出さないこともあり、様々なトラブルが生じています。
また、骨や歯肉の中に埋まったまま生えてこない状態を埋伏歯(まいふくし)といい、周囲が圧迫されることにより歯並びや歯肉へ悪影響を及ぼすことがあります。

親知らずを歯科医院でチェック

親知らずは必ず抜くわけではありませんがトラブルが起きていないか歯科医院でチェックを
正常に生えていて噛み合わせにも問題がなけれは急いで抜く必要はありませんが、痛みなどの症状がなくても生え方に問題があると気づかない間に手前の歯を圧迫し、歯並びが乱れる原因になります。圧迫が強いと歯肉が大きく腫れたり激しく痛むこともあり、日常生活に支障が出てしまうため、炎症を繰り返す場合は抜歯で対応しています。
また、お口の奥深くにあるため歯ブラシが届きにくく虫歯リスクが高くなるため定期的にお口のチェックをする必要があります。
シュウデンタルクリニックでは、レントゲンやCT撮影などで親知らずの状態を正確に把握し、適切に対処していますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

顎関節症について

何気ない癖や生活習慣が顎への負担に
筋肉や関節が連動することで顎を動かすことができますが、その連動に不具合が生じてスムーズに動かせなくなり痛みや違和感を感じるようになるのが顎関節症です。
長時間下を向いてスマホを触っていませんか?テレビやパソコンの画面を見ながら頬杖をついていませんか?その他にも、無意識の食いしばりや一日中ガムを噛んでいたりする生活習慣、寝ている時の歯ぎしりなど、知らず知らずに顎に負担をかけてしまっていることがあり、顎関節症を引き起こす原因になることあります。
また、被せ物や入れ歯が合っていないと噛み合わせが不安定になり、顎のバランスが崩れやすくなります。

口内炎や口の中のできものについて

長引く症状は早めの受診で口内チェックを
お口の中の粘膜や歯茎にできるできものといえば口内炎が代表的で、原因を改善することで1~2週間で治ります。
しかし、口内炎だからそのうち治るだろうと放っている間に少しずつ大きくなり2週間以上治らないような場合は、良性腫瘍や口腔ガンの可能性も考えられます。
長期間治らない潰瘍があったり、それがどんどん大きくなる場合は早めにご相談ください。

クラウンレングスニング(歯冠延長術)

クラウンレングスニングとは、歯冠延長術とも呼ばれる歯茎の処置の治療法です。
虫歯が進み、歯茎の上に出ている歯の部分(歯冠)がほとんど無くなり、歯の根まで虫歯が進行し、歯茎が覆いかぶさった状態になってしまうと、通常の虫歯治療では、歯に土台が作れないため、抜歯になります。しかし、クラウンレングスニングで、歯茎を少し下げて、歯茎の下にある根を露出させることで、露出した根に土台を立てることが可能になるため、抜歯をせずに被せ物を作ることが可能になります。

歯根端切除術(外科的歯内療法)

根の先の炎症(根尖性歯周炎)は、通常、上から歯を削り、穴をあけて治療していきます。
しかし根管が狭窄していたり複雑な形態であったりすることで、歯根の先まで処置をすることが困難な場合があります。
また、歯に被せ物(クラウン、ブリッジ)を入れた後で根の先の炎症がおこった場合、内部の土台(コア)がしっかり深くまで入れてあり、除去が困難な場合があります。
このように、通常の根管治療では治らない・行えない場合は、外科的に根の先を切断・除去する必要があります。

様々なご不安もあるかと思いますので、治療を行う前に、当クリニックのスタッフへ気軽にご相談ください。