BLOG
ブログ
〒950-0153 新潟県新潟市江南区船戸山5丁目9番14号
BLOG
ブログ
シュウデンタルの大村です。
おかげさまで開業してから四ヶ月が経ちました。
開業してから毎日が楽しくあっという間に過ぎていきます。
ブログの方も歯科の情報に特化して発信できればと思いますので、お時間あるときに読んでいただければ幸いです。
さて、お話は変わりますが、今回は口腔内写真についてです。
当院では、精密な診査診断を行う一貫として、患者様の口腔内写真を撮影しております。
全く歯科疾患がない方は別として、少しでもむし歯や歯周病などの歯科疾患、治療が必要な方や歯列不正がある場合は、口腔内写真を記録として撮っています。
歯科用のカメラで撮影しているわけではなく、いわゆる一般的な一眼レフで撮影しています。
普段はニコンの一眼レフに、マクロレンズをつけたものに、接写用のリングストロボをつけています。
口腔内写真は手際よく撮れるようになるまでに時間がかかりますが、一度慣れてしまえば、楽に撮影を行えます。
通常は正面観、側方面観、咬合面観など5枚のところが多いのですが、当医院では12枚法の撮影をしています。
規格写真ですから、撮影の角度やシャッター速度、ISO値、絞り、ホワイトバランスなどの基本設定は固定して、変えないようにしてます。
これらの口腔内写真により、歯並びや、むし歯、歯ぐきの健康状態、詰め物や被せものの劣化状態、その他の粘膜疾患などを確認することができます。
治療前後の記録を残すことで、患者様にも重要な説明の媒体にもなり、治療の経過もたどることができ、欠かせない資料になっています。
お口の中を撮影すると何がわかるのでしょうか?
こんなにもたくさんの情報がわかるわけです。
光の角度や画素、絞りやISO値に影響されて、記録写真はいい写真になったり悪い写真になったりします。
当院では、記録と検査に重きをおいておりまして、患者様にはお手数をおかけしますが、お付き合い頂ければ幸いです。
シュウデンタルクリニック 大村